インタビュー紹介

【行政書士西川事務所】西川 徹

行政書士2014年12月26日

西川さん

 行政書士としてのキャリアを積み重ね、2013年に独立。MGというマネージメントゲームを活用した勉強会を開き、コンサルタントとして経営のサポートなど活躍の場を広げています。行政書士になるまでの経緯やMGの魅力について迫りました。


 

マネージメントゲームを活用して実際の経営に

分析や目標設定として実践していくことができます

 

—— 今までの経歴を教えてもらえますか?

18歳まで地元の鳥羽で過ごしていました。大学受験に失敗してしまって、名古屋の専門学校に通い始めました。父が司法書士の仕事をしているのは周りも知っていたので、当時は知らない世界に出たいと思っていました。遊んでばかりだった専門学校を20歳で卒業して、周りは就職していくのに焦りを覚えていました。そんな中で父の影響もあって司法書士の勉強を始めました。その学校が優秀な名門の大学出身ばかりで、自分はついていけず、1年後にその学校を出て、しばらくフリーターをしていました。

 

ちょうどその時に当時お付き合いしていた人から父と会うように言われたんです。司法書士と関係のある土地家屋調査士で不動産会社の社長さんでした。「これからどうするんだ」と言われ、当時の僕ははっきりと答えることができませんでした。でも、そこから気持ちを入れ替えて行政書士の勉強を始め、バイトは朝だけにして昼からは学校に通い始めました。司法書士の勉強も並行して進めていましたが、結局行政書士の試験しか受かることができませんでした。そして26歳の頃に、名古屋では就職先が見つからなかったこともあって鳥羽へ帰ってくることを決めました。

 

—— 26歳で三重県に戻ってくるんですね

鳥羽に帰ってきて、父親の事務所で働きながら司法書士の勉強もしていました。当時、事務所経営の業績が徐々に下がってきたこともあり、何か変えないといけないという想いがありました。その時期同じくして、士業じゃなくてもお客様のためにできることがあるんじゃないかという思いにもなってきました。そんな思いが強くなるにつれて、自分が持っている働き方のイメージと現状がどんどんかけ離れてきていることに気づきました。そんな気持ちが大きくなればなるほど現状が苦しくなり、2013年の11月に独立する決意をしました。ちょうどその頃、4年前から始めていたMG(マネージメントゲーム)のインストラクターの資格がとれる段階まできたというのもあり、MG(マネージメントゲーム)が独立の後押しをしてくれたような気がします。

 

—— 年齢的な不安はありましたか?

こうゆう仕事は若すぎると軽く感じてしまうという人もいますからね。基本的には年齢のことは気にしたことがないです。若くても年老いたような人もいるし、年老いた人でも若々しい人はいますよね。

 

—— MG(マネージメントゲーム)とはどういったゲームですか?

全員が製造業の社長になって、材料を買ってきてそれを販売していくゲームです。単純そうにみえるゲームですが、その中に色んな思想や脳力開発の要素が詰まっています。ゲーム中は、他人の会社、経営状況が見えるんですよ。ゲームが終わるとしっかりと決算をします。判断スピードも経験すればするほど早くなっていきます。それを自分の会社に落とし込んで使っていくことができるということなんです。MG(マネージメントゲーム)を実際の経営に活用していく。会計の分析や決算書からの目標設定ができると思っています。

 

—— MGの研修というのはどういう風に進められてるんですか?

最初からルールも全て説明することはしません。説明しすぎると余計に分からなくなる可能性があるからです。ですから、まずはやってもらうというスタンスでやっています。最初の時間でゲームについての説明はもちろんします。でも、自分でどうするべきかを考えることも大切だと思っています。失敗してみて気づくこともありますからね。だから多くの口出しはしません。製造業としてのゲームですが、業種が変わっても自分の仕事に落とし込んでいけると思います。

 

色々な人が来て、一緒にゲームをすることで、知らない人でもコミュニケーションがとりやすいんです。ワイワイと言いながらやっていくので、コミュニケーションのツールとしても考えています。会社でやりたいという方もいたので、会社内でも研修としてやったことがあります。

 

—— MGに惹かれた魅力というのは?

ゲームをやればやるほど、色んな意味が分かってくるんです。他の人を見ているとこんなやり方があるのかという発見もあります。人件費にお金を使いすぎるとどうなってしまうのか、広告費にどれだけお金をかけられるか、など経営をシミュレーションできるのです。考え始めるとどんどんハマっていき、実際に成績も上がってきます。インストラクターとして客観的に見始めるとさらに新しい発見もたくさんありますよ。これからはもっと開催日数を増やしていこうと思っています。

 

西川さん2

目の前に現れたことには意味があると思って、出会いを大切にしています

 

—— 今は行政書士の仕事とコンサルティングの仕事もしているのですか?

現状は士業が中心で会社設立の書類作成、建設業等の許認可を取ったりですね。コンサルという言葉はあまり好きではないのですが、経営に関してのサポートをしています。これからはそちらの事業を大きくしていこうと思っています。

 

—— 営業範囲はどのあたりまで?

呼ばれたらどこでも行きます(笑)最近は京都の人から連絡があって、東京の仕事をしたりもしています。頼まれたら柔軟に対応しています。もちろん仕事の中心は地元になっていますが、体ひとつあればどこへでも行けるという考え方ですね。

 

—— 働いていてやりがいを感じるときはどんな時ですか?

自分の仕事によって喜んでもらえるときです。問題解決をして喜んでもらえると、もっと関わっていきたいと思います。経営のサポートを中心にして、お客様とより近い距離で仕事をしていきたいです。お客様(経営者)の経営をサポートできて、業績が向上すれば、それがいずれ従業員の人たちの幸せにも繋がると思うので。その過程で行政書士の資格を使う機会があれば上手に活用していこうと思っています。

 

—— MGなど、そういった新しい事業はどうやって見つけるんですか?

人との出会いですね。人と会って紹介してもらうことが多いです。知り合った社長から勧められてLMP伊勢塾という勉強会に参加したり、その時に「わもん」という自己修養法も教えてもらいましたし、MG(マネージメントゲーム)は税理士の方から紹介してもらいました。今まで学んだ事が、コンサルタントとしてだけでなく自分自身の成長に繋がっていると感じています。最近は筆文字修行として感じたことを筆で書き納めたりとメンタルトレーニングも続けています。

 

—— プライベートも活発に活動しているんですか?

人と会ったりするのが好きなのでプライベートも一緒です。興味が多いので色んなことをしていますね。朝熊山に登ったり、ボイストレーニングをしたり。直感で面白そうだと思ったらすぐにやっています。以前は仕事柄あまり外に出ないこともあって、働きながら引きこもりのような生活を何年もしていたんですよ。4年前から色々始めるようになって生活がガラっと変わりました。学校のトイレ掃除を始めたり、岡山まで断食に行ったり(笑)

 

3日間食べなくても生きていけると知ると色々できるようになりますよ。その頃から目覚めたかのように色々始めるようになりました。プライベートでも人との出会いから学ぶことが多いですね。目の前に現れたことには意味があると思って、出会いを大切にしています。何年後かに振り返ってみると、自分の変化や成長に気づいて、それが感謝に変わったりします。

 

—— 最後にこれからの目標を聞かせてください

士業に限らず、もっとコンサルタントとして経営のサポートをしていき、将来的には会社として設立して、どんどん広げていきたいと思っています。県内に留まらず、県外に向けての事業拡大も考えています。MG(マネージメントゲーム)も活用しながら、経営サポートをしていく。経営者の伴走者として日本一になりたいですね。意思決定を促すためのサポートをして、あちこちから呼ばれるようになっていきたいと思っています。

 

 

行政書士西川事務所
090-2777-9320
http://prominence-japan.com/

 

 

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