インタビュー紹介

【ほめちぎる教習所 南部自動車学校】橘英樹

自動車学校2015年07月08日

橘さん

大学を卒業後ハウスメーカーでの営業を経て、南部自動車学校へ入社した橘さんにお話を聞きました。昨年には教育事業部を立ち上げ、「ほめちぎる教習所」としてTVや新聞・雑誌等メディアにも取上げられ、独自の教育方法が注目を集めています。「ほめちぎる教習所」の裏にはどのような想いがあるのか。ほめちぎる教習所 南部自動車学校が目指す姿について話して頂きました。


 

当たり前のようにやっていたことに素晴らしいことが隠れている

 

—— 今までの経歴について教えてください。

大学を卒業後、ハウスメーカーで7年間住宅の営業をしていました。全国で新人賞の受賞や、優秀営業マン賞を受賞しました。ハウスメーカーの営業は給料が成績次第、実力成果報酬なので頑張ればそれだけやりがいはありましたが、勤務時間は長く、帰るのは毎日夜中過ぎで、時間管理は大変でした。

車が大好きで、いつかはカーショップで独立を考えていましたが、今はインターネット上での中古車販売が主流になりました。当時はその始まりの時期でした。中古車の相場が浸透したこともあり、今後の人生設計を立てるのは厳しいかもしれないと思いました。そんな時に弊社の社長に出会いました。社長の想いやビジョンに心を打たれて、こんな素晴らしい方が近くにいるんだと思いました。この方の元であれば一生を捧げても良いと思って、営業として大東自動車グループに入社しました。

 

—— 社長さんとの出会いで印象に残っていることは?

ビジョンが明確で、絵に描いた餅ではなく、とても具体化されて楽しそうな夢がありました。でも、かなり大きな目標でした。そんな考え方をしている方にはあまり現実には出会ったことがありませんでした。別世界の人がこんな近くにいるんだなと感じました。

 

—— 最初はどのような仕事からスタートしたのですか?

当時、新規事業が立ち上がる時で、新規事業の新店舗オープンまでの準備やスタッフ教育、店舗作り等、経験しました。その後、自動車学校の営業やイベント企画等させて頂きながら、猛勉強して指導員の資格を取得できました。教習指導員や学科・二輪・トラック等させて頂きながら、2年前に全国の学科の指導員の技術大会がありまして、私が参加いたしました。その三重県大会にて!南部自動車学校始まって以来の受賞!なんと!優勝!をする事ができました。

また、全国中部大会では、全国学科指導員技術大会3位に入賞もできました。次こそは、全国大会で優勝したかったのですが、一度三重県大会で優勝すると参加はできないようで、残念です。。。

 

—— ほめちぎる教習所はいつから始めたのですか?

正式に表へ出たのは約2年前です。水面下では内部をつくる準備期間として2~3年ありました。表に出す前に仕組みをしっかりつくって準備をする必要があります。実際に現場に来て全然違うということになってはいけないので。お客様の求めている以上を提供してはじめて感動は生まれます。感動してもらえるレベルまでいこうということで今も次々と新しいことを考えています。

その1つにコミュニケーションの向上のために、心理学を導入しお客様の個性に応じた対応や指導をしております。その結果、教習内容の理解度も早くなり、さらなる指導ができ、さらにはコミュニケーション能力が上がるので、口コミや紹介がどんどん増え、20%以上も増えました!メディアの影響もあり、他県や遠方の自動車学校や企業様が見学に来校して頂いたりすることも増えてきました。様々な業界や業種、学校関係や塾などの教育関係の方々等からも問い合わせが来るようになりました。

 

—— ほめるというのはどういった教え方ですか?

逆に質問ですが、実際「ほめる」と言われてどんなイメージがありますか?

 

—— ほめると言われるとお世辞や社交辞令といった印象が強いかもしれません

そうなんです。ほめると言われるとおべんちゃらや、聞こえがいい心地いいことだけを言う、人をおだててお願いしたりと下心がある等の印象があるかもしれませんが、私たちは日常の「人」や「もの」「おきる出来事」の価値を発見して伝えているだけなんです。当たり前の事、やっていた事、過ぎ去っていた事に、実は素晴らしいことが隠れていることに気が付くんです。出来たことが当たり前じゃなく、出来たこと頑張ったことに光を当てていく。それが、私たちが実践しているほめ達です。でも、失敗したり、危険な行為、出来なかったことやダメなことは直さないといけませんし、注意もします。しかし、その過程には必ず努力したり意識したり、気が付いたことや一生懸命やったことがあります。そこをしっかり見つけて、認め、光を当ててあげます。

そのために、観察能力を上げないといけません。その練習や仕組みを職員全員が毎日毎日ひたすらやっています。例えば、出勤したらタイムカードを押す前に必須のミッションがあったり!朝礼の時間を長くし、5分だった朝礼が今では毎日30分になりました。その毎日の繰り返しによって自然と身につくようになります。今ではほめちぎる教習が当たり前になってきました。そこに到達するまでに色んな仕掛けも行ってきました。

 

—— 教習生の反応は変わりましたか?

卒業生のアンケートは統計でも大きく変わってきました。以前は、自分に合った先生はほめてくれるけれど、合わない先生には特に印象がなかったり、アンケートが白紙で戻ってくることもありました。今はほとんどの人が好印象を持ってくれるようになりました。卒業後も遊びにきてくれたり、イベントのときに手伝いに来てくれたりすることが増えてきました。

そして!なにより、卒業生たちからの紹介☆口コミがかなり増えました。今までよりも、25%以上も増えて、まだ増え続けています!このまま行けば、南部自動車学校の紹介での入校率が100%になるのも、そう遠くない現実に見えてきました。

 

—— そのように仕事をしていて、やりがいを感じることは?

外に出てみて分かることは、日本中どこに行っても伊勢の南部自動車学校「ほめちぎる教習所」としてよく知られていることに気づきました。私たちのスタイルを真似したいという声も多くなりました。伊勢って発祥のものが多いですよね!まさに南部自動車学校もそうなりたいと思ってます。いや、この伊勢のパワーをいただきパワースポットのような存在に。その看板を背負っているということは誇りでもありますし、プレッシャーでもあります。

南部自動車学校

 

全世代をサポートできるように、ストーリーを持って取り組んでいる

 

—— 取り組みを立ち上げてから軌道に乗せるコツはあるんですか?

それが一番難しいですよね。現場で切磋琢磨しながらつくっていくことです。マニュアルがあっても、人間が動くことなので、その通り誰でもできるわけではありません。今はISD個性心理学を活用して、相手の個性をみきわめその個性に応じた教育方法で、効果が出てきています。そのようなツールをいかに使うかを考えることで変わってきました。

 

—— ISD個性心理学というのは?

個性というのはみんなそれぞれ絶対違いますよね。どうしても優劣や能力を自分の物差しで測ってしまいがちです。だから、そこにストレスや人間関係のトラブルが生まれます。実はそうじゃなくて、それぞれに個性がありそれをあきらかに認める事により、相手への伝え方、伝わり方、受け取り方、理解したり行動へのスピード感も違います。なかなか動かないけれど、全体の仕組みが分かった途端に動き出す人がいます。そういったことが分かることによって関わり方が変わってきます。人間関係のストレスは大幅に改善されました。そして、その分のパワーを別の仕事に注げるようになりました。これは心理学であって教育学です。

教習生の個性に合わせて最適な教習方法を提案しています。同じ言い方でも理解の能力はそれぞれ違います、その教習生に応じた対応をすることにより理解や吸収力が上がり、どんどん成長するのが肌で感じられるようになりました。教習生も自分自身が一番理解しやすい方法で先生が伝えてくれるので、この先生は分かりやすい♪この先生は良いよ♪と、学校で友達や、知人、家族に紹介するようになり、紹介率や口コミがかなり、増えました!さらに、その教習生の個性に応じて変えることで、人間関係のトラブルやストレスはなくなり、教習の内容がさらに濃くなっていきます。

例えば、怒るというのは感情に任せて伝えてしまいます。これだと、自分のストレス発散のように感情をぶつけるだけになってしまいます。が、叱るは相手を認めて改善させてあげるということです。惜しい、ここを変えたらもっと良くなるのにという感じです。

 

—— 教習生は若い人だけでなく幅広いですよね

そうですね。レンタルバイクも始めたのですが、第二次ベビーブームの世代の方々が趣味として始めるケースが急増しました。同世代の友人達と誘い合って集まって来られたり、夫婦で一緒に入校したり、バイクの免許を取ってレンタルバイクを利用することが多くなりました。高齢者講習もなんと一日に4セットも開催。かなり多くの方々をお迎えできますように充実させています。家族のどの年代の方が来られても受け入れできるようなシステムになっています。

同じグループ会社のカーブスではお母様方の健康面のサポートを行っています。車の免許を取った方はグループ会社で車を買って、保険事業部にて全ての各種保険のサポートもしています。一度どこかで南部グループとコミュニケーションが取れれば、すべて賄って完結できるようになっています。

最近自転車の法律が変わりましたが、知らない人がたくさんいます。何気なくやっていた傘さし運転やスマホを見ながらの運転、二列での運転でさえ捕まってしまいます。各中学、高校様に向けてそのような自転車安全講習会に力を入れて行っています。全世代をサポートできるように、ストーリーを持ってグループとして取り組んでいます。

 

—— 苦労を感じることはありますか?

ピンチをチャンスと捉えているので、苦労を苦労と思っていないかもしれません。少子化になっていなかったらこんなビジョンを目指していなかったかもしれません。こんな時代だからこそ目指す目標があると捉えて、一丸になれている気がします。

 

—— 橘さんが仕事をしている上で大切にしていることは?

人と人の繋がりを実感するようになりました。特に最近になって感じるようになりました。知らないところで繋がりが膨れ上がっていくこともありますし。そういった意識はこの会社に入社してから変わりました。昔は一匹狼のようにがむしゃらな働き方でしたが、色んな勉強を重ねて、少しずつ成長し変わってきたと思います。毎日気づきと学びと成長の繰り返しです。

 

—— 最後に、今後の目標を聞かせてください

南部自動車学校としては止まることなく成長していくことです。カリスマ的な存在になれるように先を見据えて全力で突き進んでいきたいですね。そんな会社が好きですし、挑戦し続けたいです。ほめちぎる教習所を全国どこに行っても知ってもらえると良いですね。

個人的には南部自動車学校のブランドを成長させていき、色んな方々に知ってもらいたいです。伝達者として、現場の体験もしているので、実体験から発信していきたいです。今は様々な方に支えられて、周りから色んなパワーやご縁を貰えるようになりました。そのおかげさまで今の自分があるのだと思います。本当に、本当に、皆様に感謝です。☆ありがとうございます☆

 

 

ほめちぎる教習所 南部自動車学校 橘英樹
三重県伊勢市小俣町元町1648-10
TEL 0596-23-1155
WEBサイト

 

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