インタビュー紹介

【フリーライター】北川由依

フリーランス2015年10月10日

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北海道で地域づくりの仕事に関わった後、かねてから考えていた京都への移住をしたフリーライターの北川由依さん。今は地域や食にまつわるライティングを行っています。地元の三重県でも仕事をつくっていきたいと考える北川さんが、これからmarumieのインタビューを行っていきます。


 

街を歩き回ると、色んな文化があることに気づく

 

—— 今までの経歴を教えてください

北海道の大学を卒業して、地域づくりをしている企業に就職しました。学生の頃からNPOの活動で地域づくりにも関わっていて、札幌にはこんなにも素敵な人がいて、素敵な会社があると学生のときに知りました。そして、同じように若い人にも北海道で働く選択肢があるということを知ってもらいたいと思っていました。

企業での業務は、大学生のインターンシップにおける企画のコーディネートやプロジェクト設計、研修やイベントの運営が中心でした。また、「食」を通じた地域づくりも経験しました。生産者や百貨店などと提携して、顔の見える農作物の流通を生み出す、中規模流通事業の立ち上げに関わりました。

 

—— 地域づくりをしようと思ったのにきっかけはありますか?

学生の前半は部活でラクロスをしていたのですが、3年生になってインターンシップを始めたことがきっかけです。コワーキングスペース、ビジネスカフェといった大人や学生も出入りするところに学生の頃から顔を出していました。そこで、起業支援をしている有名なNPOの理事の人などに出会って、地域づくりの影響を受けました。

 

—— その後、フリーランスとしてライターの仕事を始めたのは何故ですか?

出産したことが主なきっかけです。まずは子どもと一緒に過ごしながら、家で出来ることから仕事を探し始めて、食や地域関係のライティングの仕事を始めました。同じ頃、札幌に住みはじめて、10年目が節目であると考えていました。これから今の自分の殻をどうやって破っていっていいか分からなかったので、環境を変えてみたかったんです。そして、2015年の5月に京都へ移住しました。今は移住先の京都を中心に、大阪などへ出向いて取材をしています。

 

—— 今はどのような記事を書いているのですか?

ウェブマガジンのgreenz.jpやグルメサイト、求人サイトで、実際に足を運んで取材記事を書いています。主に食、地域、子育て、求人に関わる記事が中心です。最近は取材で大阪の街をたくさん回っているのですが、歩いていると街によって色んな文化があることに気づいて楽しいです。前職の経験を活かした分野で記事を書かせてもらえているので、ライターの仕事も徐々に書きやすい環境になってきました。

 

サブ

 

京都に住みながら三重でできることをやっていく

 

—— なぜ移住先に京都を選んだのですか?

京都は日本の中でも文化的な要素が強いからです。北海道は、開拓してから100年くらいしか歴史がありません。札幌での生活は面白かったのですが、京都は1000年以上の歴史がある場所もあり、街に深みがあります。

北海道は道も真っ直ぐで綺麗に整備されているのですが、この路地裏に何があるんだろうというワクワクを感じたいなと思っていました。そして、京都と大阪、神戸、滋賀など全然違う文化に、気軽にアクセスできるという特徴があるのは魅力だと感じました。

 

—— 新しい場所で人脈をつくっていくのは大変じゃないですか?

今は、普段利用しているコワーキングスペースで開かれるイベントに参加して人脈を広げています。昼間だけだと出会える人の幅が狭いので、夜のイベントや勉強会などに月に1回くらいは顔を出しています。基本的に、自分が興味のあるセミナーだけ、興味関心の合う人と会っています。

 

—— 京都で生活をしながら、どのように地元の三重県と関わっていきたいと考えていますか?

ライターで何ができるかというと、やはり情報発信になります。ライターとして、情報発信することを通じて地元のために自分なりにできることをしたいと考えています。今年、伊勢志摩サミットが決まりましたが、2008年の洞爺湖サミットのときは北海道に住んでいました。当時、学生が訪れる人たちにおもてなしをする活動をしているのを近くで見ていましたが、三重県ではこれからどうなるのかということも注目しています。

 

フリーランス ライター
北川由依

 

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